大学４年生必見！卒業までに取得するべきおすすめ資格5選

大学４年生にもなると、就職は目の前です。就職活動はもちろんのこと、就職後もビジネスに役立つ資格の取得を目指す人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、卒業までに取得しておくべき、おすすめの資格ベスト5をみていきましょう。

卒業までに取得するべきおすすめ資格5選

1.TOEIC

英語の能力は、現代のビジネスにおいて最もニーズが高いスキルの1つです。TOEICは主にヒアリングと読解力を測るテストで、ビジネス面における英語コミュニケーション能力の評価に最適とされています。

TOEICのスコアを示すだけでおおよその英語力がわかりますから、採用担当者が必ずチェックするスキルの1つです。990点満点ですが、できればスコア700点以上を目指しましょう。

TOEICについてはこちらの記事もご覧ください。

2.ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を身につけていることを証明する国家試験です。試験ではIT技術のほか、IT管理や経営全般、プロジェクトマネジメントに関する知識など幅広く出題され、総合的なスキルが求められます。

現在、すべてのビジネスにIT技術が関わっています。このため、ITパスポートはもっとも基本的な資格となります。TOEICの資格と合わせて取得としておくと、現在ビジネス欠かせない英語とITのダブル資格としてアピールすることができます。

またIT関連の企業に就職するなら、ITパスポートの取得後に、その上位資格である情報処理技術者試験へとレベルアップしていくことをおすすめします。より専門的な資格としてスキルアップに役立ちます。

ITパスポートについてはこちらの記事もご覧ください。

3.ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーはお金に関するさまざまな知識を元に、家計管理や老後の生活設計、保険選び、資産運用、住宅資金などライフプランやマネープランのアドバイスを行う専門家です。

銀行や保険会社、証券会社といった金融機関や、不動産会社への就職では、特に求められる資格です。金融機関や不動産関連以外の職種であっても、お金全般の知識が身につきますから、経理や営業、総務などさまざまな部署で役立つ資格です。

ITパスポートについてはこちらの記事もご覧ください。

4.簿記

簿記は、お金の出入りを管理する経理業務に不可欠な資格です。経理部門以外では不要な資格と考える人も多いのですが、実はあらゆる業務に必要とされる知識が得られます。簿記の知識を学んでいく中で、財務諸表を解読できるようになりますし、会計知識全般が身につきます。これらの知識を活用すれば、取引先やライバル会社の経営状態を把握することも可能です。ビジネス感覚を磨くためにも、欠かせないスキルといえるでしょう。

簿記についてはこちらの記事もご覧ください。

5.宅地建物取引士

宅建の呼び名で知られる国家資格です。不動産の売買や賃貸契約など、不動産取引に関するさまざまな業務を行うための資格です。

このため不動産業界向けの資格というイメージがありますが、建設会社や銀行・保険などの金融機関でも求められる資格です。宅建試験の中でも重要とされる不動産の権利関係を学ぶことで、あらゆるビジネスに必要な「契約」についての知識や考え方を身につけることができるため、さまざまな業界で求められるスキルといえます。

まとめ

大学４年生にもなると、就職は目の前です。就職活動はもちろんのこと、就職後もビジネスに役立つ資格の取得を目指す人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、卒業までに取得しておくべき、おすすめの資格ベスト5をみてみました。ぜひお勉強して、資格を取得しましょう。

大学４年生におすすめの資格5選

1.TOEIC
2.ITパスポート
3.ファイナンシャルプランナー
4.簿記
5.宅地建物取引士