アプリ開発でよく使うDB2のコマンド集

DB2

DB2を使って開発を行う際によく使うコマンドの使い方のサンプルと解説をまとめました。

今回はよく使うDB2コマンドについてお勉強しよう!

目次

アプリ開発でよく使うDB2のコマンド集

DB2のバージョン情報の確認

db2level

インスタンスの開始

db2start

DB2インスタンスを開始します。

インスタンスの開始

db2stop

DB2インスタンスを停止します。

データベースの一覧の確認

db2 "LIST DATABASE DIRECTORY"
db2 "LIST DB DIRECTORY"

データベースへ接続

db2 "CONNECT TO database_name USER user_name USING password"

指定したデータベースに接続します。

データベースから切断

db2 "CONNECT RESET"
db2 "TERMINATE"

現在のデータベースへの接続を終了します。

DBを切断するTERMINATEとCONNECT RESETの違い

TERMINATEとCONNECT RESETコマンドはどちらもデータベースから切断しますが、CONNECT RESETはバックエンドプロセスは終了しないのに対して、TERMINATEはバックエンドプロセスを終了します。

データベースのバックアップを取得

db2 "BACKUP DB database_name TO /backup"

リストアをおこなう

db2 "RESTORE DB database_name FROM /backup"

表スペースの確認

db2 "LIST TABLESPACES"

スキーマ名を指定する

db2 "SET CURRENT SCHEMA svhema_name"
db2 "SET SCHEMA schema_name"

CURRENTは無くても問題ありません。

テーブルの一覧を表示

db2 "LIST TABLES"

すべてのテーブルの一覧を表示

db2 "LIST TABLES FOR ALL"

スキーマ(SCHEMA)を指定してテーブルの一覧を表示

db2 "LIST TABLES FOR SCHEMA schema_name"

カタログ表の一覧を表示

db2 "LIST TABLES FOR SYSTEM"

テーブル定義を表示

db2 "DESCRIBE TABLE table_name"

テーブルの構造(カラムとデータ型)を表示します。

スキーマを指定して表の内容を表示

db2 "DESCRIBE TABLE schema_name.table_name"

コマンド行プロセッサー (CLP) のオプション設定の確認

db2 list command options

接続しているユーザーの確認

db2 "LIST APPLICATIONS"

データをエクスポートする

db2 "export to [file] of [filetype] select * from [table]"

テーブルのデータをエクスポートします。

データをインポートする

db2 "import from [file] of [filetype] insert into [table]"

データをテーブルにインポートします。

統計情報を更新する

db2 "runstats on table [table]"

再編成を行う

db2 "reorg table [table]"

テーブルのレイアウト変更を行う

既存のテーブルに新しい列を追加する

db2 "alter table [table] add column [column] [datatype]"

既存のテーブルから列を削除する

db2 "alter table [table] drop column [column]"

既存の列のデータ型を変更する

db2 "alter table [table] alter column [column] set data type [datatype]"

まとめ

よく使うDB2コマンドをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

今回はよく使うDB2コマンドについてお勉強したよ!

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