【SQL】NULLでないデータを検索したいときのCOALESCE関数の使い方

COALESCE

今回はLinuxコマンドであるCOALESCEコマンドの使用方法です。COALESCEコマンドでNULLでないデータを検索することができます。

今回はSQLのCOALESCE関数についてお勉強しよう!

Linuxコマンド一覧はこちらの記事をご覧ください。

目次

COALESCEとは

COALESCE関数は与えられた引数のうち、NULLでない最初の引数を返します。

COALESCE
与えられた引数のうち、NULLでない最初の引数を返す関数

SELECT文でのNULLの取り扱い方法はこちらをご覧ください。

COALESCE関数の形式

COALESCE関数の形式は次の通りです。

COALESCE(a,b,c,…)

例としてアニマルテーブル(animal_table)から列がNULLでないデータを取得してみます。

アニマルテーブル(animal_table)

IDamimal_1animal_2animal_3
001catdogpenchan
002NULLdogpenchan
003NULLNULLpenchan
004NULLNULLNULL

SQL

SELECT ID, COALESCE(animal_1, animal_2, animal_3) FROM animal_table;

SQLの実行結果

IDCOALESCE(animal_1, animal_2, animal_3)
001cat
002dog
003penchan
004NULL

COALESCEを使うときの注意点

COALESCEを使うときの注意点は2つあります。

  • 引数の型はすべて同じである必要があります
  • 結果がすべてNULLだったときはNULLを返します

まとめ

SQLでCOALESCEを使う方法をぜひ覚えておきましょう。

COALESCE
与えられた引数のうち、NULLでない最初の引数を返す関数

今回はSQLのCOALESCEについてマスターしたよ!

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