FP2級の試験内容と合格する学習法・おすすめ参考書３選も紹介

今回はFP2級に合格する勉強法を解説します。またおすすめの参考書３選もあわせて紹介します。

ファイナンシャルプランナーについて

ファイナンシャルプランナーについてはこちらにまとめています。

FP2級の試験内容

学科試験

120分で60問を解答する試験になります。全問マークシート形式で60%正解で合格になります。すなわち学科は60点中36点で合格になります。

実技試験

60分の検定試験です。
試験は以下のいずれかを受験します。

資産設計提案業務

FP協会で実施されている試験です。
90分で40問を解答します。60%正解で合格になります。

個人資産相談業務

きんざい（金財）で実施されている試験です。
90分で15問を解答します。60%正解で合格になります。
すなわち50点満点で30点以上で合格になります。

中小事業主資産相談業務

きんざい（金財）で実施されている試験です。
90分で15問を解答します。60%正解で合格になります。

生保顧客資産相談業務

きんざい（金財）で実施されている試験です。
90分で15問を解答します。60%正解で合格になります。
すなわち50点満点で30点以上で合格になります。

損保顧客資産相談業務

きんざい（金財）で実施されている試験です。
90分で15問を解答します。60%正解で合格になります。
すなわち50点満点で30点以上で合格になります。

どちらの試験機関で受験申し込みをしたらよいか？

まず実技試験を選択します。それに応じた試験機関で受験申込をしましょう。
資産設計提案業務はFP協会、個人資産相談業務/中小事業主資産相談業務/生保顧客資産相談業務/損保顧客資産相談業務はきんざい（金財）で実施されています。

試験免除制度

試験に合格となるためには、「学科試験」と「実技試験」の両方の試験に合格することが必要となります。学科試験または実技試験の片方に合格した場合には一部合格証書が発行され、学科試験と実技試験の両方に合格すると、合格証書が発行されます。
一部合格者には試験免除制度があり、合格した試験が免除されます。
※翌々年度末まで有効

電卓が持ち込める

試験には筆記用具以外に計算機を持ち込むことができます。

受験資格

以下のいずれかに該当する人

• 3級技能検定の合格者
• FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
• 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
• 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者

試験範囲

以下の６つの分野になります。

FP2級合格に必要な学習時間

FP2級合格に必要な学習時間ですが、１００時間以上は必要です。

FP2級合格のための参考書３冊

以下の３冊を購入しましょう。

テキスト

TACが出版するテキストです。全ページカラーでとてもわかりやすいです。また、スマホ学習対応なので、重要ポイントをいつでも、どこでもスキマ時間を活用してチェックできます。

問題集

テキストと同じシリーズの問題集です。学科だけでなく、実技にも対応している問題集なのでおすすめです。

予想問題集

TAC独自のデータに基づき予想された問題集です。3回分の模試があるので直前の演習に最適です。

FP2級に合格する勉強法

オンラインでのFP2級の学習法

FP2級は独学でも合格できますが通信講座を利用する手もあります。オンラインの場合、スマホ・ＰＣ・タブレットで学べるため、忙しい社会人の方に向いています。また映像での講座は、テキストより理解しやすいでしょう。

【PR】スタディングの「FP２級講座」

「スタディング FP講座」は、スマートフォンやPC、タブレットを使って、いつでも勉強ができるオンライン講座です。テレビ番組のようなビデオ講座を見て、問題を解いていくだけで実力がつく、とても便利な講座です。いつでも勉強できるので、通勤時間や休み時間など、スキマ時間を使って、資格が取れるのです。価格も、従来の資格講座に比べて格段に安いですのでおすすめです。

スタディング FP講座はこちら

まとめ

FPは年金、保険、投資、税金、不動産など暮らしに必要な知識を学ぶことができます。
頑張って合格を目指しましょう。