【AtCoder】ABC291解説（Python）

AtCoder Beginner Contest 291（Sponsored by TOYOTA SYSTEMS）の解説記事です。

ABC291 A – camel Case

問題文の要約は以下の通りです。

1 文字だけが英大文字であり、それ以外は英小文字からなる文字列 \(S\) を与えたときに大文字は何文字目か出力せよ。

\(S\)

大文字が \(S\) の先頭から何文字目に登場するかを、整数で出力せよ。

1文字づつ大文字の集合に含まれているか確認する。

英大文字に含まれているかはin 'ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ'で確認できるのでfor文で1文字づつ確認します。

S=input()
for i in range(len(S)):
  if S[i] in 'ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ':
    print(i+1)

大文字か確認するメソッドを用いる。

Python で大文字かどうか判定するメソッドに isupper があります。このメソッドを使用することができます。

S=input()
for i in range(len(S)):
    if S[i].isupper():
        print(i+1)

問題文の要約は以下の通りです。

\(5N\) が点数をつけるので、低い点数 \(N\) 人と高い点数 \(N\) 人を除いた点数の平均を求めよ。

\(N\)
\(X_1\) \(X_2\) \(\cdots\) \(X_{5N}\)

得点を出力せよ。

点数を並び替えて低い点と高い点を除いた点数の平均を求める。

点数を並び替えます。

X.sort()

低い点と高い点を除いた点数はスライスでX[N:4*N]となるのでその合計sum(X[N:4*N])を求めます。それを人数3*Nで割ったものが答えになります。

print(sum(X[N:4*N])/(3*N))

N=int(input())
X=list(map(int,input().split()))
X.sort()
print(sum(X[N:4*N])/(3*N))

numpyで平均を求める。

numpyをimportします。

import numpy as np

点数を並び替えるところまでは解法1と同じです。

低い点と高い点を除いた点数はスライスでX[N:4*N]となるのでその平均をnp.meanで求めます。

print(np.mean(a[n:4*n]))

import numpy as np
N=int(input())
X=list(map(int,input().split()))
X.sort()
print(np.mean(X[N:4*N]))

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