システムアーキテクト試験は、情報処理技術者試験の中でも難易度の高く、幅広い知識が必要となります。
本記事では、システムアーキテクト試験の過去問と用語を一問一答形式でまとめ、試験対策に役立てることを目的としています。ぜひシステムアーキテクトの試験に活用してください。
システムアーキテクト試験に合格するための過去問と用語を確認しよう!
システムアーキテクト試験用語一問一答
問1~問10
問1 システムに異常が発生した際に、安全な方向に働くような設計を何というか?
答え フェールセーフ
問2 システムに異常が発生した際に、異常な部分を切り離して残りのシステムで稼働させる設計を何というか?
答え フェールソフト
問3 モジュール結合度で最も強い結合は何か?
答え 内容結合
問4 モジュール結合度で最も弱い結合は何か?
答え データ結合
問5 有効期間中に失効したディジタル証明書の一覧を何というか?
答え CRL (Certificate Revocation List)、証明書失効リスト
問6 既存の複数のコンテンツやサービスを組む合わせて、新しいコンテンツやサービスを作成する手法を何というか?
答え マッシュアップ
問7 プログラムの動作を変えずにソースコードを見直すことを何というか?
答え リファクタリング
問8 プログラムの内部ロジックに基づいてテストケースを作成する技法を何というか?
答え ホワイトボックステスト
問9 プログラムの内部ロジックではなく、入力と結果に基づいてテストケースを作成する技法を何というか?
答え ブラックボックステスト
問10 オブジェクト指向の概念で上位のクラスのデータやメソッドを下位のクラスで利用できる性質を何というか?
答え 継承(インヘリタンス)
システムアーキテクト試験過去問一問一答
問1~問10
問1 勤怠管理システムのプロトタイプの作成のうち、垂直型プロトタイプに該当するものはどれか。
(SA R3午前Ⅱ問2)
ア PC用の画面やスマートデバイス用の画面などの、システムの全ての画面を手書きで紙に描画する。
イ システムに1機能である有給休暇取得申請機能について、実際に操作して申請できる画面と処理を開発する。
ウ システムの全ての帳票のサンプルを、実際の従業員の勤怠データを用いて手作業で作成する。
エ 従業員の出退勤に使用する、従業員カードの情報を読み取る直立した外付け機器の模型を、厚紙などの工作材料で作成する。
答え イ システムに1機能である有給休暇取得申請機能について、実際に操作して申請できる画面と処理を開発する。
問2 イベント駆動型のアプリケーションにおけるイベント処理のタイミングを設計するのに有用なものはどれか。(SA R3午前Ⅱ問4,H29午前Ⅱ問7)
ア DFD
イ E-R図
ウ シーケンス図
エ ペトリネット
答え ウ シーケンス図
問3 サブルーチンへの引数の受渡し方のうち、引数として渡した変数の値が、サブルーチンの実行後に変更されないことが保証されているものはどれか。
(SA R3午前Ⅱ問8)
ア 値呼出し
イ 結果呼出し
ウ 参照呼出し
エ 名前呼出し
答え ア 値呼出し
問4 システム化構想の段階で、ビジネスモデルを整理したり、分析したりするときに有効なフレームワークの一つでビジネスモデルキャンバスの説明として、適切なものはどれか。
(SA R3午前Ⅱ問13)
ア 企業がどのように、価値を創造し、顧客に届け、収益を生み出しているかを、顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益の流れ、リソース、主要活動、パートナ、コスト構造の九つのブロックを用い図示し、分析する。
イ 企業が付加価値を生み出すための業務の流れを、購買物流、製造、出荷物流、販売、マーケティング、サービスという五つの主活動と、調達、技術開発など四つの支援活動に分類して分析する。
ウ 企業の強み・弱み、外部環境の機会・脅威を分析し、内部要因と外部要因をそれぞれ軸にした表を作成することによって、事業機会や事業課題を発見する。
エ 企業目標の達成を目指し、財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長の四つの視点から戦略マップを作成して、四つの視点においてバランスのとれた事業計画を策定し新得管理をしていく。
答え ア 企業がどのように、価値を創造し、顧客に届け、収益を生み出しているかを、顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益の流れ、リソース、主要活動、パートナ、コスト構造の九つのブロックを用い図示し、分析する。
問5 要件定義において、システムが提供する機能単位と利用者又は外部システムとの間の相互作用や、システム内部と外部との境界を明示するために使用される図はどれか。
(SA R3午前Ⅱ問14)
ア アクティビティ図
イ オブジェクト図
ウ クラス図
エ ユースケース図
答え エ ユースケース図
問6 並列に動作する事象間の同期を表現することが可能な、ソフトウェアの要求モデルはどれか。
(SA R1午前Ⅱ問2, H28午前Ⅱ問4)
ア E-Rモデル
イ データフローモデル
ウ ペトリネットモデル
エ 有限状態機械モデル
答え ウ ペトリネットモデル
問7 ソフトウェアパターンのうち、GoFのデザインパターンの説明はどれか。
(SA R1午前Ⅱ問3, H26午前Ⅱ問3)
ア Javaのデザインパターンとして引数オブジェクト、オブジェクトの可変性などで構成される。
イ オブジェクト指向開発のためのパターンとして生成、構造、振舞いの三つのカテゴリに分類される。
ウ 構造、分散システム、対話型システム及び適合型システムの四つのカテゴリに分類される。
エ 抽象度が異なる要素を分割して階層化するためのLayers、コンポーネント分割のためのBrokerなどで構成される。
答え イ オブジェクト指向開発のためのパターンとして生成、構造、振舞いの三つのカテゴリに分類される。
問8 Javaサーブレットを用いたWebアプリケーションソフトウェアの開発では、例えば、doGetやdoPostなどのメソッドを、シグネチャ(メソッド名、引数の型と個数)は変えずに、目的とする機能を実現するための処理に置き換える。このメソッドの置き換えを何と呼ぶか。
(SA R1午前Ⅱ問4)
ア オーバーライド
イ オーバーロード
ウ カプセル化
エ 継承
答え ア オーバーライド
問9 UMLの図のうち、業務要件定義において、業務フローを記述する際に使用する、処理の分岐や並行処理、処理の同期などを表現できる図はどれか。
(SA R1午前Ⅱ問14)
ア アクティビティ図
イ クラス図
ウ 状態マシン図
エ ユースケース図
答え ア アクティビティ図
問10 グラントバックの説明はどれか。(SA R1午前Ⅱ問16,H29午前Ⅱ問15)
ア 異なる分野で特許技術を持つ事業者同士が技術供与協定を締結し、互いに無償で特許の実施権を許諾すること
イ 自社固有のビジネスモデルに関してビジネスモデル特許を取得した上で、無償で広くその利用を許諾すること
ウ ライセンスを受けた者が特許技術を改良し、新たに取得した特許は、ライセンスを与えた者に実施権が許諾されること
エ ライセンスを受けた者が特許技術を改良し、新たに取得した特許は、ライセンスを与えた者へ譲渡される義務が課されること
答え ウ ライセンスを受けた者が特許技術を改良し、新たに取得した特許は、ライセンスを与えた者に実施権が許諾されること
問11~問20
問11 図はプロセッサによってフェッチされた命令の格納順序を表している。aに当てはまるものはどれか。
(SA R1午前Ⅱ問18)
ア アキュムレータ
イ データキャッシュ
ウ プログラムレジスタ(プログラムカウンタ)
エ 命令レジスタ
答え エ 命令レジスタ
問12 署名されたソフトウェアを導入する前に、そのソフトウェアの開発元又は発行元を確認するために使用する証明書はどれか。(SA R1午前Ⅱ問23,H29午前Ⅱ問23)
ア EV SSL証明書
イ クライアント証明書
ウ コードサイニング証明書
エ サーバ証明書
答え ウ コードサイニング証明書
問13 ブラックボックステストにおけるテストケースの設計に関する記述として、適切なものはどれか。
(SA H30午前Ⅱ問9,H27午前Ⅱ問8)
ア 実データからテストデータを無作為に抽出して、テストケースを設計する。
イ 実データのうち使用頻度が高いものを重点的に抽出して、テストケースを設計する。
ウ プログラムがどのような機能を果たすのかを仕様書で調べて、テストケースを設計する。
エ プログラムの全命令が少なくとも1回は実行されるように、テストケースを設計する。
答え ウ プログラムがどのような機能を果たすのかを仕様書で調べて、テストケースを設計する。
問14 スクラムを適用したアジャイル開発においてスクラムチームで何がうまくいき、何がうまくいかなかったかを議論し、継続的なプロセス改善を促進するアクティビティはどれか。
(SA H30午前Ⅱ問13)
ア スプリントプランニング
イ スプリントレトロスペクティブ
ウ スプリントレビュー
エ ディリースクラム
答え イ スプリントレトロスペクティブ
アジャイル開発の用語についてはこちらの記事をご覧ください。
問15 UIT投資の評価手法のうち、バランススコアカードを用いた手法を説明したものはどれか。
(SA H30午前Ⅱ問17)
ア IT投資の効果をキャッシュフローから求めた正味現在価値を用いて評価することによって、他の投資案件との比較を容易にする。
イ IT投資をその性質やリスクの共通性によってカテゴリに分類し、カテゴリ単位での投資割合を評価することによって、経営戦略とIT投資の整合性を確保する。
ウ 財務、顧客、内部業務プロセスなど複数の視点ごとにIT投資の業績評価指標を設定し、経営戦略との適合性を評価することで、IT投資の効果を多面的に把握する。
エ 初期投資に対する価値に加えて、将来において選択可能な収益やリスクの期待値を、金融市場で使われるオプション価格付け理論に基づいて評価する。
答え ウ 財務、顧客、内部業務プロセスなど複数の視点ごとにIT投資の業績評価指標を設定し、経営戦略との適合性を評価することで、IT投資の効果を多面的に把握する。
問16 関係モデルの候補キーの説明のうち、適切なものはどれか。
(SA H30午前Ⅱ問21)
ア 関係Rの候補キーは関係Rの属性の中から選ばない。
イ 候補キーの値はタプルごとに異なる。
ウ 候補キーは主キーの中から選ぶ。
エ 一つの関係に候補キーが複数あってはならない。
答え イ 候補キーの値はタプルごとに異なる。
問17 磁気ディスク装置や磁気テープ装置などのストレージ(補助記憶装置)を,通常のLANとは別の高速な専用ネットワークで構成する方式はどれか。
(SA H30午前Ⅱ問22, H28午前Ⅱ問22, H25午前Ⅱ問23, H23午前Ⅱ問22)
ア DAFS イ DAS ウ NAS エ SAN
答え エ SAN
問18 格納型クロスサイトスクリプティング(Stored XSS又はPersistent XSS)攻撃に該当するものはどれか。
(SA H30午前Ⅱ問23)
ア Webサイト上の掲示板に攻撃用スクリプトを忍ばせた書込みを攻撃者が行い、その後に該当掲示板を閲覧した利用者のWebブラウザで、攻撃用スクリプトが実行された。
イ Webブラウザへの応答を生成する処理に脆
弱性のあるWebサイトに対して、不正なJavaScriptコードを含むリクエストを送信するリンクを攻撃者が用意し、そのリンクを利用者がクリックするように仕向けた。
ウ 攻撃者が、乗っ取った複数のPC上でスクリプトを実行して大量のリクエストを攻撃対象のWebサイトに送り付け、サービス不能状態にした。
エ 攻撃者がスクリプトを使って、送信元IPアドレスを攻撃対象のWebサイトのIPアドレスに偽装した大量のDNSリクエストを多数のDNSサーバに送信することによって、大量のDNSレスポンスを攻撃対象のWebサイトに送り付けるようにした。
答え ア Webサイト上の掲示板に攻撃用スクリプトを忍ばせた書込みを攻撃者が行い、その後に該当掲示板を閲覧した利用者のWebブラウザで、攻撃用スクリプトが実行された。
問19 フェールセーフの考えに基づいて設計したものはどれか。(SA H29午前Ⅱ問8)
ア 乾電池のプラスとマイナスを逆にすると、乾電池が装填できないようにする。
イ 交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。
ウ ネットワークカードのコントローラを二重化しておき、故障したコントローラの方を切り離しても運用できるようにする。
エ ハードディスクにRAID1を採用して、MTBFで示される信頼性が向上するようにする。
答え イ 交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。
問20 ソフトウェアの潜在エラー数を推定する方法の一つにエラー埋込み法がある。100個のエラーを故意にプログラムに埋め込んだとき、そのエラーの存在を知らない検査グレープが30個のエラーを発見した。そのうち20個は故意に埋め込んでおいたものであった。この時点で、プログラムには埋込みエラーを除く残存エラー数は幾つと推定できるか。(SA H29午前Ⅱ問9)
ア 40 イ 50 ウ 70 エ 150
答え ア 40
解説 発見した30個のエラーのうち、埋込みを行ったエラーが20個発見されたので、真のエラーは10個となる。今後も同じ割合で発見されるとすると、埋め込んだエラーは20個の5倍の100個なので真のエラーも5倍の50個となる。そのうちの10個はすでに見つかっているので残りのエラーは50個 – 10個 = 40個
問21~問30
問21 銀行の勘定系システムなどのような特定の分野のシステムに対して、業務知識、再利用部品、ツールなどを体系的に整備し、再利用を促進することによって、ソフトウェア開発の効率向上を図る活動や手法はどれか。
(SA H29午前Ⅱ問13)
ア コンカレントエンジニアリング
イ ドメインエンジニアリング
ウ フォワードエンジニアリング
エ リバースエンジニアリング
イ ドメインエンジニアリング
問22 WebブラウザやHTTPを用いず、独自のGUIとデータ転送機能を用いた、ネットワーク対戦型ゲームを作成する。
仕様(2)の実現に用いることができる仕組みとして、適切なものはどれか。
[仕様]
(1) ゲームは囲碁や将棋のように2人のプレーヤの間で行われ、ゲームの状態はサーバで管理する。
プレーヤはそれぞれクライアントプログラムを操作してゲームに参加する。
(2) プレーヤが新たな手を打ったとき、クライアントプログラムはサーバにある関数を呼び出す。
サーバにある関数は、その手がルールに従っているかどうかを調べて、ルールに従った手であればゲームの状態を変化させ、そうでなければその手が無効であることをクライアントプログラムに知らせる。
(3) ゲームの状態に変化があれば、サーバは各クライアントプログラムにその旨を知らせることによってGUIに反映させる。
(SA H29午前Ⅱ問19,H26午前Ⅱ問20)
ア CGI
イ PHP
ウ RPC
エ XML
答え ウ RPC
問23 プログラムの構造化設計におけるモジュール分割技法の説明のうち、適切なものはどれか。
(SA H28午前Ⅱ問7)
ア STS分割は、プログラムをデータの流れに着目して分割する技法であり、入力データの処理、入力から出力への変換及び出力データの処理の三つの部分で構成することで、モジュールの独立性が高まる。
イ TR分割は、プログラムをデータの構造に着目して分割する技法であり、オンラインリアルタイム処理のように、入力トランザクションの種類に応じて処理が異なる場合に有効である。
ウ 共通機能分割は、プログラムをデータの構造に着目して分割する技法であり、共通な処理を一つにまとめ、共通モジュールとする。
エ ジャクソン法は、プログラムをデータの流れに着目して分割する技法であり、バッチ処理プログラムの分割に適している。
答え ア STS分割は、プログラムをデータの流れに着目して分割する技法であり、入力データの処理、入力から出力への変換及び出力データの処理の三つの部分で構成することで、モジュールの独立性が高まる。
問24 ブラックボックステストのテストデータの作成方法のうち、最も適切なものはどれか。
(SA H28午前Ⅱ問10)
ア 稼動中のシステムから実データを無作為に抽出し、テストデータを作成する。
イ 機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する。
ウ 業務で発生するデータの発生頻度を分析し、テストデータを作成する。
エ プログラムの流れ図から、分岐条件に基づいたテストデータを作成する。
答え イ 機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する。
問25 エラー埋込み法では、検出したエラー数を測定することによって、その時点での埋込みエラー数を除いた潜在エラー数T を測定することができる。
T を求める次の計算式の変数A 、B 、C に対する項目の適切な組合せはどれか。
総エラー数 = A ×B / C
T = 総エラー数 – A – (B – C )
(SA H28午前Ⅱ問11)
答え イ A:埋込みエラー数 B:検出した総エラー数 C:検出した埋込みエラー数
問26 全国に分散しているシステムの保守に関する記述のうち、適切なものはどれか。
(SA H28午前Ⅱ問12)
ア 故障発生時に遠隔保守を実施することによって駆付け時間が不要になり、MTBFは長くなる。
イ 故障発生時に行う臨時保守によって、MTBFは長くなる。
ウ 保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することで、MTTRは短くなる。
エ 予防保守を実施することによって、MTTRは短くなる。
答え ウ 保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することで、MTTRは短くなる。
問27 オブジェクト指向分析における分析モデルによって、ユースケース内のオブジェクトを分類するとき、境界オブジェクトに該当するものはどれか。
(SA H27午前Ⅱ問3)
ア オブジェクト間の相互作用を制御するためのオブジェクト
イ 画面操作や画面表示などのGUIオブジェクト
ウ システムの中核となるデータとその操作のオブジェクト
エ データモデルにおけるエンティティに相当するオブジェクト
答え イ 画面操作や画面表示などのGUIオブジェクト
問28 オブジェクト指向におけるデザインパターンに関する記述として、適切なものはどれか。
(SA H27午前Ⅱ問7)
ア 幾つかのクラスに共通する性質を抽出して、一般化したクラスを定義したものである。
イ 同じ性質をもつオブジェクト群を、更にクラスとして抽象化したものである。
ウ オブジェクトの内部にデータを隠蔽し、オブジェクトの仕様と実装を分離したものである。
エ システムの構造や機能について、典型的な設計上の問題とその解決策を示し、再利用できるようにしたものである。
答え エ システムの構造や機能について、典型的な設計上の問題とその解決策を示し、再利用できるようにしたものである。
問29 論理型プログラミングにおいて、命題の証明を行うための基本的な操作はどれか。
(SA H26午前Ⅱ問11)
ア オーバーライド
イ オーバーロード
ウ メッセージパッシング
エ ユニフィケーション
答え エ ユニフィケーション
問30 ユースケース駆動開発の利点はどれか。
(SA H26午前Ⅱ問13)
ア 開発を反復するので、新しい要求やビジネス目標の変化に柔軟に対応しやすい。
イ 開発を反復するので、リスクが高い部分に対して初期段階で対処しやすく、プロジェクト全体のリスクを減らすことができる。
ウ 基本となるアーキテクチャをプロジェクトの初期に決定するので、コンポーネントを再現しやすくなる。
エ ひとまとまりの要件を単位として設計からテストまでを実施するので、要件ごとに開発状況が把握できる。
答え エ ひとまとまりの要件を単位として設計からテストまでを実施するので、要件ごとに開発状況が把握できる。
まとめ
本記事では、システムアーキテクト試験の過去問と用語を一問一答形式でまとめました。システムアーキテクト試験は、情報処理技術者試験の中でも難易度の高く、幅広い知識が必要となります。本記事を参考にしながら、しっかりと対策を行い、試験に合格することを目指しましょう。
システムアーキテクト試験に合格するための過去問と用語を確認したよ!