漢検(日本漢字能力検定)の公開会場の受験料が2022年度から値上げすると発表がありました。
今回は漢字検定の受験料について確認しましょう。
目次
漢検の公開会場受験料値上げ
漢検とは正式名称「日本漢字能力検定」といい、公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施している、漢字能力を測定する技能検定です。漢検の試験は、1級から10級までの全部で12の級が存在します
漢検について、2022年度の公開会場の受験料が各級1,000円値上げになると発表になりました。
日本漢字能力検定協会によると
1992年財団設立より30年、現在では全国47都道府県すべてに公開会場を設け、3歳から102歳まで幅広い年代の方々が漢検に挑戦してくださるようになりました。それら様々な方々にとって、受検しやすい環境整備に努めてまいりました。
しかしながら、公開会場の運営を取り巻く状況は年々厳しくなっており、安心安全に運営するための会場確保(借用)や警備等に要する経費が増大しています。数年にわたり弊協会全体で費用低減と適正化に努めてまいりましたが、検定の品質を守り、全国の公開会場を維持するために検討に検討を重ねた結果、やむなく検定料を改定させていただくことといたしました。
とのことです。
参考:【公開会場】2022年度日本漢字能力検定 検定料改定のお知らせ
公開会場と準会場とは?
公開会場は日本漢字能力検定協会が用意する会場のことで、「個人受検」と学校などの団体を通じて申し込む「団体公開会場受検」があります。また、CBTの公開会場も含まれます。
準会場は学校や団体が、自ら設けた団体受検専用の会場になります。
漢検の受験料
級 | 2021年度 (令和3年度)まで | 2022年度 (令和4年度)から 公開会場受検 | 2022年度 (令和4年度)から 準会場受検 |
---|---|---|---|
1級 | 5,000円 | 6,000円 | 準会場開催なし |
準1級 | 4,500円 | 5,500円 | |
2級 | 3,500円 | 4,500円 | 3,500円 |
準2級 | 2,500円 | 3,500円 | 2,500円 |
3級 | 2,500円 | 3,500円 | 2,500円 |
4級 | 2,500円 | 3,500円 | 2,500円 |
5級 | 2,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
6級 | 2,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
7級 | 2,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
8級 | 1,500円 | 2,500円 | 1,500円 |
9級 | 1,500円 | 2,500円 | 1,500円 |
10級 | 1,500円 | 2,500円 | 1,500円 |
まとめ
漢検の公開会場の受験料が2022年度から値上げすると発表がありました。
合格できるように勉強を頑張りましょう!
今回は漢字検定の受験料について確認しました。