化粧品検定1~3級の難易度は?おすすめの勉強方法について

化粧品検定の難易度と勉強法

受験者数が急増している資格の一つに、「化粧品検定」があります。1~3級まであり、百貨店のビューティーアドバイザーや美容ライターなど、コスメ業界で働く人に注目されており、業界からも高い信頼を得ている資格となります。

今回は化粧品検定についてお勉強しよう!

目次

化粧品検定について

化粧品検定3級

化粧品検定のうち、3級は無料で試験を受けることができます。四択式のWEB試験で全20問出題され、正解率80パーセント以上だと合格となります。化粧品や美容に関する基礎的な知識や、すぐに実践できる美容知識などが出題されます。スキンケアで生じる素朴な疑問などを解決できるようになるでしょう。

化粧品検定3級の問題はこちらです。

化粧品検定2級・1級

2級と1級は有料の試験となります。2級は税込み6,600円の試験料がかかり、メイクなどだけではなく、紫外線や健康との関係など、美容についてトータルで語れる人を目指す資格となっています。マークシート方式の筆記試験が年2回ほど、全国各地の会場で行われます。

1級は受験料税込み13,200円となり、こちらも筆記試験でのテストが行われます。化粧品の成分などについても問われるテストとなっており、科学的根拠を持ってコスメを語ることができるようになる資格と言えるでしょう。

化粧品検定の合格率

2019年11月に行われた試験の合格率は、2級が75.5パーセント、1級が63.9パーセントとなっており、決して簡単なテストではないということが分かります。その分、資格保有者としての信頼は厚く、様々な場面で活躍してくれる資格となっています。例えば、美容師からトータルビューティーアドバイザーへ、百貨店のビューティーアドバイザーから美容ライターへなど、様々なキャリアアップ・転職でこの資格が活かされています。

化粧品検定の勉強法

公式テキストと問題集

化粧品検定の資格試験に合格するための勉強法ですが、日本化粧品検定協会から公式テキストと問題集が発売されているので、それを購入するのがベターな方法と言えるでしょう。1級対策、2・3級対策で、それぞれ第2版対応まで発売

美容成分キャラ図鑑

テキストが多い書籍だと手を出しにくいという場合、同じく検定協会から発売されている「知れば知るほどキレイになれる!美容成分キャラ図鑑」という書籍がおすすめです。こちらは検定用に出版されたものではなく、美容にまつわる知識を擬人化したイラストと漫画で分かりやすく図解し、紹介している書籍になるので、「知識がほぼゼロの状態から挑みたい」「文章じゃなく図解で理解したい」という方には特に扱いやすい書籍と言えるでしょう。

認定スクール

独学ではなく講師に教えてほしいという場合は、認定スクールを利用しましょう。特に、1級は多岐にわたって知識を得なければ合格が難しいため、受験対策の講座が組まれたカリキュラムで学ぶのがおすすめです。東京、福岡、名古屋、大阪など、主要都市で開催されることが多いので、参加できる地域のスクール日程を確認してください。

スクールに通うことが難しいという場合、セミナーなどで学ぶのも一つの手段です。化粧品とアレルギーの関係や美容成分の解説などの単独セミナーが、各主要都市だけでなく、オンラインのライブ配信などで開催されていますから、都市部まで足を運ぶのを避けたい、日程的に外出はできないけど自宅で学ぶことならできるという方は、ぜひ利用しましょう。

スクール・セミナーは有料となりますが、日本化粧品検定協会の公式サイトには1級・2級の例題や問題集が一部が掲載されており、こちらは無料でチェックすることができます。例題や問題集の問題から、試験で出題される知識難度などを想定して書籍や職場の資料などを利用すれば、低コストで合格を目指すことができるでしょう。ぜひ日本化粧品検定協会のサイトをチェックしてみてください。

今回は化粧品検定についてお勉強したよ!

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