子供連れでも楽しめる大宮・鉄道博物館

JR東日本が創立20周年を記念して開館した、大宮・鉄道博物館は鉄道好きにはたまらないミュージアムです。

目次

大宮・鉄道博物館はどんなところ?

さいたま大宮の鉄道博物館は、鉄道と歴史、そして教育をコンセプトにしたミュージアムです。Suicaでも購入できるチケットで、改札口を通って入場します。博物館の屋内、屋外含めて41両の車両が展示されています。日本で初めて走った蒸気機関車は国の重要文化財。明治天皇の御両列車や新幹線、成田エクスプレスなど明治時代の電車から現在の電車にいたるまで、直に見て触れることができますよ。

ただ見るだけでなく、シミュレーターで実際の運転を体感できるのも鉄道博物館の魅力。1階のデザインラボでは、パソコンで電車のデザインが体験できます。自分だけのオリジナル電車が完成したら、プリントアウトしてもらえば家族の記念になりますよ。ほかにも、みどりの窓口の業務を体験できたり、電車のドア閉め体験ができたり、蒸気機関車の内部の動輪回転が見られたりと、体験できるプログラムが盛りだくさんです。体験プログラムのなかには有料のものや、事前に予約が必要なものもあるので、事前に公式サイトでチェックしてから行くことをおすすめします。

2018年にリニューアルされた新館2階には、鉄道の未来を扱う未来ステーションが。ここで自分そっくりのアバターを作れば、自分が登場するショートアニメを楽しめます。電車を見るだけでなく、電車の歴史やシステム、未来の鉄道の姿まで遊びながら学べるので、子供も大人も満足できるし、電車に興味のない人も十分楽しめます。詳しく知りたいときは、ガイドツアーをしてくれるボランティアガイドさんに声をかけてみましょう。館内の居所を案内してくれますよ。

小さい子供も楽しめる

鉄道博物館は子供連れにおすすめ!

小さい子供におすすめなのは、入り口を入ってすぐ左手にあるキッズプラザ。ここには103系電車と、自分でオリジナル駅弁を作れるなりきりゾーンや、プラレールで遊べるゾーン、1周300mのコースを自分で運転できるミニ運転列車ゾーンなどがあり、子供たちはここだけでも十分満足できます。特にミニ運転列車ゾーンは、カーブで原則したり、ポイントでは速度を制限したり、信号があったりと本当の運転手さんになったみたいで息子たちは大興奮。

食事はキッズプラザ内にあるキッズカフェもいいですが、てっぱくひろばにあるランチトレインがおすすめです。特急あずさと特急かいじの車両でお弁当を食べれば、ちょっとした旅行気分を味わえて子供たちが大喜びでした。食事が終わったらラウンジで一休み。猛スピードで走り抜けていく新幹線を間近で見ることができます。

鉄道博物館へのアクセスは?

JR大宮駅からニューシャトルに乗り、「鉄道博物館」駅で下車したら、もう目の前が鉄道博物館です。駅を降りると鉄道博物館の楽しい仕掛けが。入場する前からテンションが上がります。列車運行図表をモチーフにした天井、足元には時刻表が。SLまで展示してあるので、入場前に記念撮影もバッチリ。

大宮駅のニューシャトル乗り換え

ニューシャトルの大宮駅はJRの改札口とは別です。JRの改札を出たら西口を目指して「てっぱく通り」を歩きます。子供連れだと10分くらいかかりますが、段差はないし、エレベーターに乗る必要もないのでベビーカーでもラクラクです。駅の構内に鉄道博物館の看板や表示が出ているから迷う心配もありません。新橋駅からゆりかもめに乗り換えるよりもラクなので、鉄道博物館に行くならニューシャトルがおすすめですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次