【seqコマンド】数列を表示する|Linuxコマンド

seqコマンドの使い方

今回はLinuxコマンドであるseqコマンドの使用方法です。seqコマンドで数列を表示することができます。また、seqコマンドのオプションの使い方もあわせて紹介します。

今回はLinuxコマンドのseqコマンドの使い方についてお勉強しよう!

Linuxコマンド一覧はこちらの記事をご覧ください。

目次

seqコマンドとは

seqコマンド
数列を表示する

seqコマンドは素数列を表示するコマンドです。

seqコマンドの形式

seqコマンドの形式は次の通りです。

seq [オプション] [開始の数 [増分]] 終了の数

seqコマンドを実行すると数列を表示することができます。

オプション内容
-w先頭を0で埋める
-s 文字列区切りに使う文字列を指定する
seqコマンドのオプション

seqコマンドの使用例

1から10までを表示する

$ seq 10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

3から7までを表示する

$ seq 3 7
3
4
5
6
7

初項3公差5の等差数列を30まで表示する

$ seq 3 5 30
3
8
13
18
23
28

seqコマンドで、0埋めして桁数をそろえる方法

seqコマンドで、0埋めして桁数を揃えるには-wオプションを使用します。

先頭を0で埋めて1から10までを表示する

$ seq -w 10
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10

seqコマンドで、CSVデータを作成する方法

seqコマンドで、CSVデータを作成するには-sオプションを使用します。

区切り文字にカンマ「,」を使って、CSVデータを作成する

$ seq -s , 5
1,2,3,4,5

seqコマンドの使い方まとめ

今回はLinuxコマンドのseqコマンドの使い方についてお勉強しました。seqコマンドを実行すると数列を表示することができます。ぜひ使ってみてください。

seqコマンド
数列を表示する

今回はLinuxコマンドのseqコマンドの使い方についてお勉強したよ!

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