【Java】処理時間を計測する方法

Javaで時間計測の方法

プログラム処理の時間を確認したいときどうしたらいいでしょうか?
今回はJavaで処理時間の計測をする方法について見てみましょう。

今回はJavaで時間計測をする方法についてお勉強しましょう!

目次

Javaで時間計測をする方法

時刻を取得するメソッド

処理時間の計測を行う際に時刻を取得する必要があります。Javaで処理時間を計測するにはSystemクラスのcurrentTimeMillisメソッドを使用しましょう。

public static long currentTimeMillis()
1970年1月1日午前0時0分0秒から経過した現在までの時間をミリ秒単位で返します。

使用するには次のように記述します。

long nowtime = System.currentTimeMillis();

Javaで処理時間の計測をするには処理の前後でcurrentTimeMillisメソッドを用いて、最後にその差を求めましょう。

//処理開始前の時間を取得
long start = System.currentTimeMillis();

//ここに処理を記述する

//処理開始後の時間を取得
long end = System.currentTimeMillis();

//処理時間を計算する
System.out.println((end - start)  + "ミリ秒");

時間計測をするサンプルソース

実際に例を見てみましょう。

blic class TimeSample {
 public static void main( String[] args ) {

 //処理開始前の時間を取得
 long start = System.currentTimeMillis();

 //処理開始時間 
 System.out.println("開始時間:" + start);

 for(long i = 0; i < 100000000; i++){
 }

 //処理開始後の時間を取得
 long end = System.currentTimeMillis();

 //処理終了時間 
 System.out.println("終了時間:" + end);

 //処理時間を計算する
 System.out.println((end - start)  + "ミリ秒");
 }
}

実行結果

開始時間:1620437766387
終了時間:1620437766437
50ミリ秒

まとめ

Javaで処理時間の計測をするには処理の前後でcurrentTimeMillisメソッドを用いて、最後にその差を求めましょう。

public static long currentTimeMillis()
1970年1月1日午前0時0分0秒から経過した現在までの時間をミリ秒単位で返します。

今回はJavaで時間計測をする方法についてお勉強したよ!

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