TOEIC Bridgeの内容・TOEICとの違いは?

TOEICBridgeの試験内容

TOEIC Bridgeとは、TOEICの入門編として位置付けられたテストで誰でも受験することが可能です。
今回はTOEIC Bridgeの試験内容とTOEICとの違いについてみていきましょう。

今回はTOEIC Bridgeについてお勉強しましょう!

目次

TOEIC Bridgeとは

TOEIC Bridgeとは、TOEICの入門編として位置付けられたテストになります。TOEICと比較すると問題量・試験時間は半分で、難易度も低くなっています。受験資格はなく、誰でも受験することができます。TOEICテストと同じように、Listening & Reading(L&R)テストと、SpeakingとWriting(S&W)テストを別に受験する形になります。

TOEIC BridgeとTOEICの違いは?

TOEIC BridgeとTOEICの違いを見ていきましょう。

TOEIC Bridge L&RとTOEIC L&Rの違い

まずはTOEIC Bridge L&RとTOEIC L&Rの違いです。

TOEIC Bridge L&RTOEIC L&R
測定する能力初・中級者の
「聞く」「読む」英語力
「聞く」「読む」英語力
出題範囲日常生活ビジネス・日常生活
テストの形式と構成約1時間のテスト
・リスニング約25分間
・リーディング35分間
約2時間のテスト
・リスニング約45分間
・リーディング75分間
問題数100問200問
解答方法マークシート方式マークシート方式
テスト結果30~100点
1点刻みのスコアで評価
10~990点
5点刻みのスコアで評価
受験料4,950円(税込)6,490円(税込)
TOEIC Bridge L&RとTOEIC L&Rの違い

TOEIC Bridge S&WとTOEIC S&Wの違い

つぎにTOEIC Bridge S&WとTOEIC S&Wの違いです。

TOEIC Bridge S&WTOEIC S&W
測定する能力初・中級者の
「話す」「書く」英語力
「話す」「書く」英語力
出題範囲日常生活ビジネス・日常生活
テストの形式と構成約52分間のテスト
・スピーキング約15分間
・ライティング約37分間
約1時間20分のテスト
・スピーキング約20分間
・ライティング約60分間
問題数17問
・スピーキング計8問
・ライティング計9問
19問
・スピーキング計11問
・ライティング計8問
解答方法テスト会場にて
パソコンを使用して実施
テスト会場にて
パソコンを使用して実施
テスト結果スピーキング15点~50点
ライティング15点~50点
1点刻みのスコアで評価
スピーキング0~200点
ライティング0~200点
10点刻みのスコアで評価
受験料9,350円(税込)10,450円(税込)
TOEIC Bridge S&WとTOEIC S&Wの違い

TOEIC Bridge L&Rの試験内容

まずはTOEIC Bridge Listening & Reading Testsの試験内容を見ていきましょう。

Listening(リスニング)

TOEIC Bridgeのリスニングは約25分間で50問出題されます。

Part問題数内容
Part1
画像選択問題
6問句や文を聞いて、4つの絵の中から、その句や文を最もよく表す絵を選ぶ。
Part2
応答問題
20問質問や発言を聞いて、4つの選択肢の中から、応答として最も適切なものを選ぶ。
Part3
画像選択問題
10問2者間の短い会話を聞いて、会話に関する2つの設問に解答する。看板やお知らせなどの簡単な補足図表を参照する問題もある。
Part4
説明文問題
14問1人の話し手による短いメッセージやお知らせなどを聞いて、その内容に関する2つの設問に解答する。看板やお知らせなどの簡単な補足図表を参照する問題もある。
Listeningの出題内容

Reading(リーディング)

TOEIC Bridgeのリーディングは約35分間で50問出題されます。

Part問題数内容
Part1
短文穴埋め問題
15問語や句が1カ所抜けている文を読んで、それを完成させるのに最も適切な選択肢を選ぶ。
Part2
長文穴埋め問題
15問語や句または文が3カ所抜けている文章を読んで、それを完成させるのに最も適切な選択肢を選ぶ。
Part3
読解問題
20問1つの文書を読んで、それに関する2つか3つの設問に解答する。
Readingの出題内容

TOEIC Bridge S&Wの試験内容

つぎにTOEIC Bridge Speaking & Writing Testsの試験内容を見ていきましょう。

Speaking(スピーキング)

TOEIC Bridgeのスピーキングは約15分間で8問出題されます。

Question問題数内容
Question1-2
音読問題
2問短い文章を音読する。
Question3-4
写真描写問題
2問写真を見て内容を説明する。
Question5
聞いたことを伝える問題
1問ある場面のメッセージやお知らせなどを聞いて、その趣旨や要点を第三者に伝える。
Question6
短い応答問題
1問メモなどの資料に基づいて、情報の要求、依頼、申し出、提案、招待などをする。
Question7
ストーリー作成問題
1問一連の絵に基づいて、ストーリーを順序立てて述べる。
Question8
アドバイスをする問題
1問比較対照できる選択肢について示された情報を用いて、自分が薦める選択肢とその理由を述べる。
Speakingの出題内容

Writing(ライティング)

TOEIC Bridgeのライティングは約37分間で9問出題されます。

Question問題数内容
Question1-3
文を組み立てる問題
3問ばらばらに並んだ語や句を並べ替えて、文法的に正しい文を作る。
Question4-6
写真描写問題
3問提示された2つの語や句を両方用いて、写真の内容を説明する1つの文を作成する。(語は形を変えてもよく、どんな順序で使ってもよい)
Question7
短文メッセージ返信問題
1問短いメッセージ(例:インスタントメッセージ)を読んで、示された2つの要件を満たす返信を作成する。
Question8
ストーリー記述問題
1問指示された内容に基づいて、ストーリーを記述する。
Question9
長文メッセージ返信問題
1問長文メッセージ(例:Eメール)を読み、指示に従って返信を作成する。
Writingの出題内容

申込方法

申し込み方法はTOEICのサイトをご覧ください。
TOEICの申し込みはこちら

本文中の内容はTOEICの公式サイトを参考・引用させていただいております。
参考・引用:TOEIC公式サイト

まとめ

TOEIC Bridgeとは、TOEICの入門編として位置付けられたテストで誰でも受験することが可能です。TOEICと比較すると難易度も低くなっていますのでぜひ受験してみてください。

今回はTOEIC Bridgeについてお勉強しました!

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