数検11級の試験範囲と勉強法

数検11級の試験範囲と対策

算数検定(数検)11級の試験範囲と勉強法を解説します。また、数検11級の合格のためのおすすめ参考書をご紹介します。

今回は数検11級の試験範囲と勉強法について確認しよう!

目次

数検について

数検についてはこちらにまとめています。

数検11級の試験内容

数検11級の試験内容

  • 小学校1年程度のレベル
  • 40分/20問/70%程度で合格
  • 受験料:2,000円(提携会場・団体受検)

数検11級は個人受検での実施はありません。

検定時間と問題数

検定時間は40分で問題数は20問です。全問題の70%程度で合格になります。

数検11級の試験範囲

数検11級は小学校1年程度の試験です。
内容は以下の通りです。

レベル内容割合
小学校1年程度個数や順番、整数の意味と表し方、整数のたし算・ひき算、長さ・広さ・水の量などの比較、時計の見方、身の回りにあるものの形とその構成、前後・左右などの位置の理解、個数を表す簡単なグラフ など90%
特有問題数検独自の特有問題10%

上記の分野から出題されます。

試験の形式

数検11級はすべて記述式です。答えだけを記入する問題が多いですが、一部、式も記入する問題があります。

数検11級合格に必要な学習時間

数検11級合格に必要な学習時間ですが、35時間程度です。おすすめの参考書を読んで勉強しましょう。

数検11級の合格のためのおすすめ参考書3冊

以下の3冊を購入しましょう。

親子ではじめよう 算数検定親子ではじめよう 算数検定

キャラクターのアドバイスを読みながら、親子で楽しく算数を学べる参考書になっています。パズル問題や計算問題など算数検定受検を想定した勉強ができます。

過去問題集

日本数学検定協会の過去問題集です。6回分が収録されていて、解説も詳しいです。

実用数学技能検定 文章題入門帳

文章題を攻略するための問題集です。「例題」「練習」「たしかめテスト」の3ステップ構成なので、文章題が苦手な方も文章題を攻略できます。

数検11級学習法

上記3冊を購入したら以下の流れで学習します。

  1. 『親子ではじめよう 算数検定』で勉強する→ 15時間
  2. 『実用数学技能検定 文章題入門帳』で文章題を攻略する→ 15時間
  3. 『過去問題集』を解く→ 5時間

合計学習時間35時間

まとめ

数検11級は文章題も出題されます。毎日こつこつと学習していきましょう。

今回は数検11級の試験範囲と勉強法について確認したよ!

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