今回はLinuxコマンドであるsleepコマンドの使用方法です。sleepコマンドで処理を停止することができます。また、sleepコマンドの時間の指定方法もあわせて紹介します。
ペンちゃん
今回はsleepコマンドについてお勉強しよう!
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sleepコマンドとは
sleepコマンド
sleepコマンドを用いることで処理を停止する(遅らせる)ことができます。
使用方法
処理を停止する
sleepコマンドで処理を停止するには次のようにすればよい。
1 |
$ sleep 数値 |
次の例では、sleepコマンドを使用して、10秒停止しています。
1 2 |
#10秒停止 $ sleep 10 |
次の例では、sleepコマンドを使用して、10秒停止した後catコマンドを実行しています。
1 2 3 |
#10秒停止した後catコマンドを実行 $ sleep 10;cat file_a aaa |
処理を停止する時間のオプション
sleepコマンドで使用できるオプションは次の通りです。
- s⇒○秒停止する
- m⇒○分停止する
- h⇒○時間停止する
- d⇒○日停止する
次の例では、オプションを使用して、停止時間を指定しています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
#10秒停止 $ sleep 10s #10分停止 $ sleep 10m #3時間停止 $ sleep 3h #1日停止 $ sleep 1d |
まとめ
sleepコマンドは以下の通りです。
sleepコマンド
- 処理を停止する
- s⇒○秒停止する
- m⇒○分停止する
- h⇒○時間停止する
- d⇒○日停止する
ぜひ覚えて利用してください。
ペンちゃん
今回はsleepコマンドについてお勉強したよ!
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