【cat コマンド】ファイルの出力と結合｜Linuxコマンド

今回はLinuxコマンドであるcatコマンドの使用方法です。catコマンドでファイルの出力と結合ができます。
また、catコマンドのオプションの使い方もあわせて紹介します。

今回はcatコマンドの使用方法についてお勉強しよう！

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catコマンドとは

cat コマンド
ファイルを連結して標準出力に出力する

catコマンドはconcatnate（連結する）の意味通り、ファイルを連結するコマンドである。

catコマンドのオプション

catコマンドのオプションは次のようなものがあります。

使用方法

複数ファイルを結合して表示

catコマンドでファイルを結合して表示するには次のようにすればよい。

cat file_a file_b file_c

この例では、file_a, file_b, file_cを連結して表示している。

$ cat file_a
aaa

$ cat file_b
bbb

$ cat file_c
bbb

#ファイルを結合して表示
$ cat file_a file_b file_c
aaa
bbb
ccc

複数ファイルを結合して1つのファイルにする

catコマンドでファイルを結合して１つのファイルにするには次のようにすればよい。

$ cat file_a file_b file_c > file

この例では、file_a, file_b, file_c を file に結合している。

$ cat file_a
aaa

$ cat file_b
bbb

$ cat file_c
bbb

#ファイルを結合して１つのファイルにする
$ cat file_a file_b file_c > file

#結合したファイルを表示
$ cat  file
aaa
bbb
ccc

行番号付きで出力する

行番号付きでファイルの中身を出力するには「-n」オプションを使用しましょう。

#行番号付きでファイルを表示
$ cat -n file
1	aaa
2	bbb
3	ccc

まとめ

cat コマンドは以下の通りです。

cat コマンド
ファイルを連結して標準出力に出力する

ぜひ覚えて利用してください。

今回はcatコマンドの使用方法についてお勉強したよ！