数検6級の試験範囲と勉強法

数検6級の試験範囲と対策

算数検定(数検)6級の試験範囲と勉強法を解説します。また、数学6級の合格のためのおすすめ参考書をご紹介します。

今回は算数検定6級の試験範囲と勉強法について確認しよう!

目次

数検について

数検についてはこちらにまとめています。

数検6級の試験内容

数検6級の試験内容

  • 小学校6年程度のレベル
  • 50分/30問/70%程度で合格
  • 受験料:3,000円(個人受検)/2,500円(提携会場・団体受検)

試験内容

50分で30問を解答する試験になります。全問題の70%程度で合格になります。

数検6級の試験範囲

算数検定6級は小学校6年程度の試験です。

内容は以下の通りです。

内容割合
小学校6年程度
分数を含む四則混合計算、円の面積、円柱・角柱の体積、速さの理解、縮図・拡大図、対称性などの理解、基本的単位の理解、比の理解、比例や反比例の理解、資料の整理、簡単な文字と式、簡単な測定や計量の理解 など
45%
小学校5年程度
整数や小数の四則混合計算、約数・倍数、分数の加減、三角形・四角形の面積、三角形・四角形の内角の和、立方体・直方体の体積、平均、単位量あたりの大きさ、多角形、図形の合同、円周の長さ、角柱・円柱、簡単な比例、基本的なグラフの表現、割合や百分率の理解 など
45%
特有問題
数検独自の特有問題
10%

上記の分野から出題されます。

試験の形式

数検6級はすべて記述式です。答えだけでなく、式も記入する問題があります。

数検6級合格に必要な学習時間

数検6級合格に必要な学習時間ですが、小学校6年程度まで学習済みで40時間程度です。小学校6年程度の算数を未学習の場合は先に小学校6年程度の算数を学習してください。

数検6級の合格のためのおすすめ参考書3冊

以下の3冊を購入しましょう。

実用数学技能検定 要点整理

単元別に構成された問題集です。基本事項が整理されているため、合格に向けて学習できます。

過去問題集

日本数学検定協会の過去問題集です。6回分が収録されていて、解説も詳しいのです。

実用数学技能検定 文章題練習帳

文章題を攻略するための問題集です。「例題」「練習」「確認テスト」の3ステップ構成なので、文章題の対策になります。

数検6級学習法

上記3冊を購入したら以下の流れで学習します。
合計学習時間は40時間です。

STEP
要点整理を解く。

要点整理のテキストを使用して数検6級のポイントを整理しましょう。
学習時間目安:10時間

STEP
文章題演習帳を解く。

文章題の問題を攻略するための問題集で文章題を攻略しましょう。
学習時間目安:10時間

STEP
過去問題集を解く。

過去問題集を使用して、4回分の過去問を解きましょう。
また、問題を解いたら必ず復習しましょう。
学習時間目安:10時間

STEP
苦手の分野の復習をする。

苦手の分野の復習をする。(例えば図形問題などの分野の問題を解きなおす)
学習時間目安:10時間

まとめ

今回は算数検定6級の概要についてご紹介いたしました。
数検6級は文章題もあります。毎日こつこつと学習していきましょう。

今回は数検6級の試験範囲と勉強法について確認したよ!

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