算数検定(数検)8級の試験範囲と勉強法を解説します。また、数学8級の合格のためのおすすめ参考書をご紹介します。
今回は算数検定8級の試験範囲と勉強法について確認しよう!
数検について
数検についてはこちらにまとめています。
数検8級の試験内容
数検8級の試験内容
- 小学校4年程度のレベル
- 50分/30問/70%程度で合格
- 受験料:3,000円(個人受検)/2,500円(提携会場・団体受検)
試験内容
50分で30問を解答する試験になります。全問題の70%程度で合格になります。
数検8級の試験範囲
算数検定8級は小学校4年程度の試験です。
内容は以下の通りです。
内容 | 割合 |
---|---|
小学校4年程度 整数の四則混合計算、小数・同分母の分数の加減、概数の理解、長方形・正方形の面積、基本的な立体図形の理解、角の大きさ、平行・垂直の理解、平行四辺形・ひし形・台形の理解、表と折れ線グラフ、伴って変わる2つの数量の関係の理解、そろばんの使い方 など | 45% |
小学校3年程度 整数の表し方、整数の加減、2けたの数をかけるかけ算、1けたの数でわるわり算、小数・分数の意味と表し方、小数・分数の加減、長さ・重さ・時間の単位と計算、時刻の理解、円と球の理解、二等辺三角形・正三角形の理解、数量の関係を表す式、表や棒グラフの理解 など | 45% |
特有問題 数検独自の特有問題 | 10% |
上記の分野から出題されます。
試験の形式
数検8級はすべて記述式です。答えだけでなく、式も記入する問題があります。
数検8級合格に必要な学習時間
数検8級合格に必要な学習時間ですが、小学校4年程度まで学習済みで50時間程度です。小学校4年程度の算数を未学習の場合は先に小学校4年程度の算数を学習してください。
数検8級の合格のためのおすすめ参考書3冊
以下の3冊を購入しましょう。
実用数学技能検定 要点整理
単元別に構成された問題集です。基本事項が整理されているため、合格に向けて学習できます。
過去問題集
日本数学検定協会の過去問題集です。6回分が収録されていて、解説も詳しいのでおすすめです。
実用数学技能検定 文章題練習帳
文章題を攻略するための問題集です。「例題」「練習」「確認テスト」の3ステップ構成なので、文章題の対策になります。
数検8級学習法
上記3冊を購入したら以下の流れで学習します。
合計学習時間は50時間です。
要点整理のテキストを使用して数検8級のポイントを整理しましょう。
学習時間目安:15時間
文章題の問題を攻略するための問題集で文章題を攻略しましょう。
学習時間目安:15時間
過去問題集を使用して、4回分の過去問を解きます。
必ず時間を計って解きましょう。
数検8級の試験時間は50分です。
また、復習は必ず行うようにしましょう。
学習時間目安:10時間
過去問題集を一通り解き終わったので苦手分野がわかっていると思います。
例えば面積の問題であれば、公式を覚えてなくて解けないのか?やり方は知っているけど、計算ミスで解けなかったのかを分析してみましょう。
そのうえで、苦手分野を復習してみましょう。合格まであと一歩です。
学習時間目安:10時間
まとめ
数検8級は文章題もあります。毎日こつこつと学習していきましょう。
今回は数検8級の試験範囲と勉強法について確認したよ!